HHKB Hybrid Type-S書いました

あまりキーボードには拘りとかは、これまでありませんでしたが使ってみると確かにハマる、そんなキーボードかと思います。

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きっかけ

仕事で使っているMacBook Proは2018年モデル、つまりbutterflyキーボードなのですが、皆様ご存知の通り、こちらは現在アメリカで抗争中なぐらい品質に問題があるわけです。 私も昨年末にreturnキーが連続入力される事態となり、ソースコードを書いているときはまだしも、SlackやGitHubで不要なreturnを連発するようになり、結果として何度も編集することが珍しくなくなりました。 幸い無償修理の対象ではあるものの、一年に一度壊れて修理に持っていくのもそこそこ面倒ですし、その際に他の箇所で修理が発生し、高額な費用が請求されると社内での手続きも追加となるのは避けたい・・・ そんな中、Webでニュースを見たり、社内の同僚が高級キーボードに精を出すのを傍目に見ていたので、一念発起して今回こちらを購入することにした次第です。

HHKB Professional HYBRID Type-S 無刻印/白(英語配列)

価格:35,200円
(2020/2/22 15:20時点)
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Macユーザとしての設定

買ったのはUS配列です。 少し私自身のJIS配列/US配列に対する感覚について触れますと、もともと拘りはありませんでした。 せいぜい、たまに畑違いのSSH接続にVIの配列と一緒だからわかりやすいのかなぐらいで、あとは

  • 「仮名が刻印されていないからカッコいい」
  • 「出来るエンジニア感の演出」

なんでしょ?ぐらいに思っていたのですが、先述のMacBook Proを新調するときに なんとなく US配列にしてみたことが事の始まりでした。 ただ使い始めてみるとの入力にいちいちShiftを追加しないでタイプ出来るのは意外と快適じゃないか…と気づいてしまい、以降はJIS配列キーボードは仕事中には使いたくないなというぐらいになってしまっているのが現状です。 (今の職場ではオフィスソフトを使う必要も有り難いことにほとんど無いので)

とはいえWikiやチャットなど全く日本語を打たないわけでは無いので、US配列には英字かな変換のキーが存在しないことを解消する必要があります。 ここでもOSSの出番ですが、Karabiner-Elementsが大変役に立ちました。

※今後も開発を続けていただければと思い、僅かながらDonateしました。

まあ、デフォルトで用意されている設定をそのままダウンロードして使えば問題ありません(雑!)

オフィスでの利用スタイル

MacBook Pro

こちらは先述の通りな感じです。

Windows PC

よくある話だと思いますが、社内LANの接続にはポリシーを満たしたデバイスである必要があり、開発用途でOSバージョンなどを早期に上げるデバイスだと相性がイマイチです。

なので社内LAN接続には別途支給されているWindowsの ~ショボい~ デスクトップも使っています。   (余談ですがソフトウェアエンジニアの同僚間ではこの手のPC利用率は低く、とある同僚はUSB扇風機を回すためだけに電源を入れていましたw)

自宅での利用スタイル

基本的にリモートワークがある時しか現状ではHHKBは持ち帰ってないです。 なので一緒に持ち帰るMacBook Proに加え、家で使っている私物のMacBook ProUbuntuiPad Proとも接続しています。

Ubuntu

こいつはiMacの革を被ったUbuntuデスクトップです。2009年モデルでだいぶキツい感じで、完全にHello World専用機と化しています。   またMojave PatcherWindowsもインストールはされていたりはします

まずMojaveですが、なんと・・・接続できませんorz
Bluetoothの接続もサポートしているバージョン違いか、USB-C 経由も調子が悪いのか、とにかく認識しません。

ここで心折れてしまい、キーボード設定をApple Keyboard向けに弄りまくった設定を壊したくないUbuntuWindowsは試しもせず、それ以降iMacには接続を試みておりません・・・

iPad Pro

この記事、途中まではiPad Proで書いていました。
タイプ心地自体には、どこで使おうとあまり変わりはしないのです。ただIMEと先述のKarabiner-Elementsのおかげで、Macで使う方が断然使い心地は良いと思います。

まとめ

買って損はしないと思います。
私はこれまでキーボードに絡んでの腱鞘炎などには幸いなったことは無いですが、長い時間タイピングする職業の方であれば、是非とも乗り換え候補にするべき逸品です。

特にプログラマならANSI配列で。これはマジに捗ります。
(一部、同僚のVimmerはFnキーの位置が気に食わないと行ってましたが、キーマップ変更ツールもありますし、無印キーボード買えばマッピング後の不一致も気にならないので)

HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨

価格:35,200円
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その他参考