シューグーを試してみた
一般的な革靴であれば、例えばこんな感じでソールやレザーの修復を行うことができるのですが、消耗品であることを前提に設計されているスニーカーには、基本的にこういうサービスはありません。
特に加水分解などは、ソールに採用されている材質により不可避な症状です。製造された瞬間が最高であり、あとは寿命へ一直線なわけですが、それでもお気に入りのスニーカーは出来る限り長く履きたいものです。
また先述の通りソース交換も基本的にはできないため、ソースの磨耗についてもケアが必要になりますが、これについては幾つか対処法があります。
- 購入後に補強材をソースに当てる
- 磨耗したソールに補修剤を当てる
補強材についてはRESHOVN8RのSOLESHIELDSなどが有名ですが、今回はすでにすり減ってしまったソールが対象なので、補修剤を試してみたいと思います。
補修剤には評判の良かったシューグーを使ってみました。
シューグーのいいところは、元のソール色に合わせて色を調整するノウハウが出回っていることです。 こちらの記事を参考にして、自分でも絵の具(初めて油絵の具を買ったw)を用意して試してみました。
何度か外履きしてみていますが、やはり補修剤箇所の擦り減り具合は心なしか早く感じます。ただ若干色味が異なっていても、アウトソールであれば汚れて目立たなくなるので、意外としっくりくるのは収穫です。
そのほかのシューズについても、ある程度擦り減ったら順次適用しようと思います。